投稿者: foret
S様邸
WS様邸
HW様邸
T様邸新築工事その3 屋根工事
T様邸のフレーミング工事が終わったので、いよいよ屋根を仕上げていきます。
野地板の上に防水紙をはって、雨漏りしないようにするルーフィングという作業をしています。
こんな屋根の際の斜面の上で作業する瓦屋さん…すごい、ドキドキ!
防水紙の上に桟木を打ちつけていきます。この桟木に瓦をひっかけていきます。こうすることにより、昔のようにセメントのようなもので一つ一つ瓦をくっつけていた工法より、より瓦が災害に強くなります。別名防災瓦と言われています。
さぁ、いよいよ瓦がやってきました!きれいに詰まれていますね。これを瓦屋さんが一枚一枚丁寧に並べていきます。
そして冬は雪が積もることもある京都には、あれば断然安心の雪止めをつけていきます。
小屋裏換気です。(屋根の中のことを小屋裏と呼ぶそうです、知らなかった!)
この小屋裏換気があることで結露しにくくなります。
以上の段階を踏んで無事に瓦が敷き詰められて立派な屋根が完成しました!
この地域は景観の規制があるため、屋根は必ず瓦を使用しないといけません。色にも厳しく指定があります。景観を特に大切にしている京都ならではの仕様です。
屋根は人間でいうところの大きな傘のようなもの。施主様の大切なおうちを末永く守っていってくれる大事なおうちの一部分が完成してゆく過程を紹介いたしました。
OT様邸
KD様邸
H様邸
T様邸新築工事その2 外枠完成まで
さて、前回写真を載せた床の断熱材の上に構造用合板をボンドで貼って床の下地が完成しました。
その上にツーバイガードというサランラップのようなものを、敷き詰めた構造用合板の上にさらに敷いていきます。ゴムモップでしっかり空気を抜きながら、さながらスマホに貼る保護シートのごとく、ぴっちり貼っていきます。(ツーバイガードを持ってる職人さん、身体柔らかいですね、フォームが完璧!)
1階の壁パネルが滋賀県の長浜から到着しました。
大工さんが釘で壁をとめていきます。
1階の壁パネル取りつけ完了です。
もちろん2階も同じように床に断熱材を入れて、構造用合板を貼って仕上げていきます。
雪でしたから、楽しそうにカーリングごっこ…いやいや、違います、2階にもしっかりツーバイガードを!
2階の床も完成です。
2階の壁パネルを取り付けています。
そして、2階屋根部分の壁パネルも到着しました。大雪が降った日なのですが、スタッドレスタイヤを履いたトラックできっちり予定通り届けてくださいました。三角でかわいいパネルです♪
このパネルを取り付けたら、一気におうちらしい形が見えてきました。
そして屋根タル木を打ちつけていきます。屋根の骨組みです。大工の皆さん、2階の高さでこんなふうに作業をされているのですね。高いところが苦手な私は写真で見ているだけでもドキドキします。
そして2階天井の下地を打ちつけています。またしても高所作業、ドキドキ。
そして屋根にも構造用合板を打ち付けて、重い瓦を載せても大丈夫な頑丈な屋根の下地が出来上がりました。
瓦屋さんが来るまで、大事な屋根が雨で濡れてしまわないよう、ブルーシートで覆って保護しておきます。これでおうちの大きな外枠が出来上がりました!
現場を見学
今日午前中はお勉強のため、社長について現場に行って来ました。
現場は現在新築工事中のT様邸。11月から工事は始まっているので、もうすっかりおうちの形になっています。まだ空き地の段階で社長と採寸に行った現場なので、そこに立派なおうちが建っていてなんだか感動的!
中もだいたいここがキッチン、ここがリビング、子供部屋…とイメージがつくほどに仕上がってきています。たくさんの窓、広いバルコニー、大きなウォークインシューズクローゼット…と、どこをとっても素敵な作り!あぁうらやましい!
現場では職人さんたちがお仕事中。真剣にお仕事される姿はとってもかっこいいです!
これは弊社社長と設備屋さん、大工さんが施主様のお子様が外から帰ってきて、さっと手を洗うことができるような小さな洗面台をつける位地を相談しているところ。お子様の動線や目線に配慮して、真剣に打ち合わせしています。帰ってきて手を洗うお子様を見て、施主様の奥様が喜んでくださると嬉しいなぁ…(うちの場合、やんちゃな男の子二人が手を洗ってることなんて見たことないですから…)
ふと足元を見ると、異様にでかいステープラー(ホッチキス)の針を発見!
スマホと見比べてみても、大きい!
これは床のフローリングの板を固定するために打ち込む留め金のようなものでした。
異様にでかいステープラーの針←ブッブー、間違い(笑)
なんと黄色い部分が接着剤になっていて、この留め金を打ち込んだ際の摩擦で発生する熱でこの接着剤が溶けて、より強固に固定するのだそう。びっくり!賢い!!
こんなクラッシックなラジカセが置いてあって、現場にはAMラジオが流れています。いつから使ってはるんやろ~かわいすぎる♪
…と思ったら、二件目の現場では、真逆のこんなハイテクなラジオが!!
これは総合電動工具メーカーmakitaの現場ラジオ、その名の通り、過酷な建設現場でもガンガン使えるタフなラジオ!ipod&iphoneドックつきで、bluetooth対応。makitaの工具のバッテリーでも使用可!スゴ!こちらは若い大工さんがFMラジオ聞いてましたww