換気ダクト部分の気密をしっかり保つためテープを貼ります。
でも、こうしたひとつひとつの作業がポイントとなり、快適な住み心地よい家へと繋がっていきます。
玄関ドアのまわりは、ドアとのバランスも考慮し、枠が取り付けられました。
玄関ドアは、木製の素敵なドアですよ。
内部では、断熱材の上に気密シートを貼っていきます。
外部からの隙間風もシャットアウト!
これで、冷暖房の効率もよくなり、光熱費の削減に繋がります。
その上に石膏ボードを貼っていきます。
石塊ボードは、石膏を主成分とした素材を板状にして特殊な板紙で包んだもので、とても丈夫で、断熱性や遮音性に優れています。
また、このボードは、とても燃えにくいんです。
万が一、火事に巻き込まれても一気に家が燃えることはありません。
ボードの上にクロスを貼っていきます。どんな部屋になるのか楽しみですね。
外部では、サイディング(外壁)の工事に入ります。
ツートンカラーでアクセントもあり、とてもお洒落ですね。
月別: 2015年10月
新築工事(換気・通気胴縁)
換気システムについて
フォレの家は高気密なので、換気には細心の注意をはらっています。
第3種換気システム(24時間)といって、計画的に家中の空気を換気してます。
天井裏にダクトを設置し、たこの足のように、換気ダクトをすべての部屋に通します。
排気も施工されています。
通気胴縁について
外部に貼ったタイベックシートの上に板(胴縁)を貼っていきます。
これは、後日貼るサイディングと壁の間にスキ間をつくって通気層を設けるためです。
空気の経路を遮断しないよう、また、通気孔である窓の位置も考慮し、的確な間隔で板を貼ります。
こうして、家全体に空気が通るようにすることで、家の躯体の耐久性があがります。
内壁にはびっしりと断熱材を。