今日は床の板を貼る前に、お施主様の
ご実家からもらわれた般若心経のお札を
床下に置かせて頂きます。
しっかりと家を守ってもらいます。
次に昨日組んだ根太(床の板を受ける木)に
防蟻工事といって、蟻が大事な家を蝕まない
ように、薬をまいておきます。
蟻って基礎のコンクリートは食べないんですよね。
なので、登ってこれないように基礎の部分と根太の
部分にまきます。
ひとつひとつきっちりと作業していきます。
これが終わったら、断熱材を詰めて板を貼っていきます。
これが断熱材。ふわっふわで、見たからに
暖かそうでしょ~。
カナダの輸入住宅 セルコホームでは断熱材に
グラスウールといって、ガラスの繊維でできた
断熱材を使っています。
他の断熱材と違って、コストが安い上に
隙間に空気層があることで、吸音性と
断熱性が非常に優れています。
しかも!床には約23cmの厚みのものが
入っています。
高気密高断熱の家なので、断熱材は床も
壁もたっぷり!!
↑ 断熱材が下に落ちないように、こんなネットで
受けます。
一つひとつの幅に合わせ、カットして詰めて
いきます。
隙間の無いようにぴちっと!
そしてこんな感じになっていきます。
詰めた上からOSB合板を釘で打っていきます。
ひとつひとつカットして・・・
全部貼れました!
後はこれにツーバイガードという養生シートを貼ります。
次の作業は、1Fの壁をいよいよ立てます。
ここ最近梅雨を忘れるくらい暑い日が続いていた
のに、これからは雨が続く予報、なんとか作業中は
もってくれるといいな~。
カナダ輸入住宅 セルコホームの家