省エネルギー住宅 環境にやさしい、財布にやさしい!
冬暖房をつけてもなかなか暖まらない、切った途端にすぐ部屋が冷え切ってしまう、また夏はエアコンの効きが悪くつい設定温度を低めにしてしまう、なんてことよくありますよね。 その原因のひとつとして家にある多数の隙間が上げられます。これでは快適に暮らせないと共に光熱費が掛かって仕方ないですよね・・・ 2×4住宅は、もともと線ではなく面で支えているので気密性が高いのです。さらに外壁の中に十分な断熱材を入れることで、家の外側の寒さや暑さに影響を受けにくくなると共に、内部の熱や冷気を逃がすことなく、冬暖かく夏涼しい快適な生活を送ることができるのです。結果的に冷暖房費を節約することができ経済的です。
なぜ環境保護になるの?
冷暖房器具を多用すると、二酸化炭素を多く放出します。フォレの家は少しのエネルギーで効率的に快適さを維持できるので大気汚染、地球温暖化の防止に貢献できるのです。
木材の断熱性 鉄の約350倍!
物質の断熱性は熱伝導率によって決まり、熱を伝えにくい物質ほど断熱性に優れています。木材は極めて熱を伝えにくい物質のひとつで、その熱伝導率は約0.12W/m・kで鉄の約350倍、コンクリートの10倍もの断熱性を持っていることになります。木材に触れた時のあの優しいぬくもりはまさに優れた断熱性の証なのです。
断熱材 グラスウールを使用
foretの断熱材は良質な細繊維グラスウールを、壁90mm(140mm)・天井(床)にそれぞれ140mm、180mm、230mm、という厚さで高密度に使用しています。 この厚みは公庫基準値(Ⅲ地区)と比べ約2.5倍以上の厚みの ものを使用していることになります。また次世代省エネ基準と 比較しても1.4倍以上の断熱材を使用していることになり、 高気密高断熱のforetの家を作り上げる大きな要素のひとつと なっているのです。
グラスウールとは?
ガラス繊維でできている断熱材です。隙間に空気を大量に含んでいるので断熱性、吸音性が高く、他の素材よりもコストが安いのに関わらず、断熱性には優れています。
foretが使用しているグラスウールは、通常のグラスウールよりも繊維系の細い極細のガラス繊維でできており、ムラのない断熱性能を発揮しています。
必要熱抵抗値とは?
必要熱抵抗値とは、断熱材が室内の熱をどれだけ逃がさないかの目安になる値です。数値が大きい程、性能が高いことを表します。右記のグラフを見てもforet断熱性能は他社と比べ、断然に優れていることがわかります。
<他社との比較>
A社は床壁共他社グラスウール、B社は床にポレスチレンホーム、壁にグラスウール、C社は床にポレスチレンホーム、壁にロックウールを使用しています。
吹き抜けでも安心
高気密高断熱の家は室温をコントロールしやすいので、吹き抜けの空間を作っても冬の冷気に悩まされることはありません。豊かな空間を作り出せるメリットがあるのです。
窓・サッシ 高断熱複層サッシ
高気密・高断熱住宅に欠かすことができないのが、開口部の性能です。どれだけ性能の高い断熱材を使っても、開口部の気密性が低ければ外気の影響を一気に受けてしまいます。foretの家の窓はペアガラスを標準装備としています。更にLOW-E加工が施されているものを使用、通常のペアガラスに比べても1.5倍の断熱性能が照明されています。
高断熱複層サッシ使用のメリット
1.部屋の暖かさを逃がさない
殊金属膜が部屋の暖房熱を室内に反射し暖かさを逃がしません。
2.窓辺や足もとの冷え込みが、少なくなります
特殊金属膜の保温性により、窓辺や足もとの冷え込みも解消。
寒さの厳しい冬でも快適に暮らせます。
3.不快な結露が減って、健康的に暮らせます
断熱効果の高いペアガラスは、結露防止にも効果を発揮。結露の少ないきれいな窓で、健康的に暮らせます。
4.夏も涼しく過ごせます
適度な遮熱効果を持つ特殊金属膜と、高い断熱性によって、夏の冷房の効きが良くなります。
外部からの紫外線を取り込む量が、シングルガラスとペアガラスでは大きく違います。 またLOW-E加工が施されているので、上記の数値よりも更にカットされるのです。
シングルとペアの効果の違いはお解りだと思います。更に断熱性能が高まるLOW-E加工を施したものと、一般的なペアガラスの熱貫流率を比較すると、室内の温度が外部に貫流する数値が上記の図を見てもLOW-E加工のあるものの方が低いことがわかります。冬の暖かい室内の空気を外部へ逃がしにくいことがわかるのです。
* LOW-E複層ガラスとは
特殊金属膜(LOW-E)のコーティングにより高性能化した複層ガラスのことです。
屋根材 機能性の高い素材
フォレで使用する屋根材は、カナダ、米国では80%の木造住宅に使用されている屋根材で、米国の様々な規格やテスト法に合格した製品です。洗練されたデザインに合わせ、耐久性、防火性、防水性、耐風性に優れています。フォレのシンプルでナチュラルな雰囲気にしっくり馴染むこと間違いなしです。また軽量の為、瓦などの他の屋根材に比べ、地震にも有利です。
* 旭ファイバーグラス/リッジウェイ について 詳しくはこちら http://www.afgc.co.jp
耐久性 湿気対策が大切!
耐久性を高めるポイントは湿気から守ることだと言えます。2×4住宅ではほとんどの構造用製材に含水率19%以下の乾燥材を使用します。床下は防湿シートを敷き詰めるなどの防湿対策を行い、地盤面からの水蒸気をシャットアウトします。
構造の湿気対策
●タイベックシートをいう防風シートを外周壁の外側に貼り、壁の中の湿気を外へ逃がすと共に、外から雨や風が内側へ入り込むのを防ぎます。
●サイディングなどの外壁材の内側に空気の通り道を作って通気を良くします。空気層を作ることによって室内と外の温度差を緩和し、壁の中での結露を防ぎます。
●気密のシートを外周壁の内側に貼り、室内の湿気が壁の中に入るのを防ぎます。